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自己肯定感が低い。
自己肯定感が高い。

この言葉って、少し不思議ですよね。
世間では、自己肯定感が高い人は、ポジティブで、自信があって、前向きな人みたいに言われるような気がして。
私だけですかね。
でも私は、それは全然違うと思っています。
自己肯定感が高いというのは、自分をすごいと思うことではありません。
自分ならできると信じ込むことでもありません。
いつも前向きでいることでもありません。
自己肯定感って、自分の現在地をちゃんと見れるかどうかだと思います。
できることは、できる。
できないことは、できない。
嫌なことは、嫌。
欲しいものは、欲しい。
苦手なものは、苦手。
今は分からないなら、分からない。
今は自信がないなら、自信がない。
それを、世間の正しさや理想の自分を挟まずに見る。
そして受け入れる。
こういう人って、自己肯定感、高い印象。
これが本来の自己肯定感だと思います。
だから、何かができないと分かったときに、
「あ、自分は今これができないんだ」
と見れるなら、それは自己肯定感が低いわけではないと思います。
むしろ、自分をちゃんと見れている状態です。
反対に、本当はできないのに、
私はできる。
私はすごい。
私は大丈夫。
と言い聞かせている方が、よっぽど自分を見れてませんよね。
私からすれば自己肯定感、低い印象。
まぁ、これを良しとする成功論みたいなのありますしね。
自分を高く見積もる必要もありません。
低く見積もる必要もありません。
ただ、自分を見る。
そこに世間のノイズを入れない。
自分という理想や、自分というラベルに合わせようとしない。
自分らしさも同じです。
自分らしく生きるというのは、明るくなることでも、強くなることでも、自信満々になることでもありません。
ただ、自分が何を感じていて、何を求めていて、何が嫌で、何が欲しいのか。
そこをちゃんと見ること。
自己肯定感が低いと感じているなら、まずは「自分を好きになろう」としなくてもいいと思います。
好きになる前に、まず見る。
肯定する前に、まず見る。
そこからでいいと思います。
TAROLUの自己肯定感や自分らしさに関するタロットリーディングをまとめています。
自分に自信が持てない。
自分らしさが分からない。
本当は何を求めているのか分からない。
自分を好きになれない。
人と比べてしまう。
そういう悩みを、タロットを通して見つめることができたり。
タロットを引けば、急に自己肯定感が高くなるわけではありません。
自分のすべてが分かるわけでもありません。
ただ、今の自分がどんな状態にいるのか。
何を見ないようにしているのか。
どんな自分を受け止められていないのか。
そこに気づくきっかけにはなると思います。
このサイトでは、大アルカナ22枚のカードを使っています。

カードにはそれぞれ意味があります。
自分の頭だけで考えていると、どうしても理想の自分や、世間のラベルや、過去の思い込みが入ってくる。
でも、カードを一枚引くと、自分の外側から自分が選んだひとつの意味が置かれる。
その意味を見たときに、
納得するのか。
違うと思うのか。
少し痛いと思うのか。
なぜか気になるのか。
その反応に、今の自分が出ることがあります。
タロットがあなたを決めるわけではありません。
ただ、自分を見誤らないためのきっかけにはなると思います。
よかったら、近い悩みからタロットに聞いてみてください。
自己肯定感が高い人。
そう聞くと、明るくて、自信があって、何でも前向きに考えられる人を想像するかもしれません。
でも、それはポジティブな人です。
自信がある人です。
自己肯定感とは、少し違うと思います。
いや、全然違うと思います。
自己肯定という言葉をそのまま見るなら、自分を肯定することですよね。
自分を肯定するというのは、自分を良く見せることではありません。
自分を大きく見せることでもありません。
今の自分を、今の自分として見ることです。
できないなら、できない。
分からないなら、分からない。
苦手なら、苦手。
嫌なら、嫌。
傷ついたなら、傷ついた。
欲しいなら、欲しい。
そのままをちゃんと認識すること。
これが、自分を肯定することだと思います。
だから、ネガティブだから自己肯定感が低いわけではありません。
落ち込むからダメなわけでもありません。
自信がないから、自分を肯定できていないわけでもありません。
むしろ、自信がない自分をちゃんと見れて現状になっとくしてるなら、それは自己肯定できていますよね。
問題なのは、自信がないことではなく、自信がない自分を見ないこと。
できないことではなく、できない自分を認められないこと。
本当は苦しいのに、平気なふりをすること。
本当は無理なのに、大丈夫な自分を作ること。
それは、自分を肯定しているようで、自分を無視しているのかもしれません。
根拠なく「私はできる」と思い込むことが、自己肯定感の高さではないと思います。
本当はできないのに、できる自分でいようとする。
本当は嫌なのに、平気な自分でいようとする。
本当は違和感があるのに、納得している自分でいようとする。
それは、自分を高く見ているようで、自分の現在地を見誤っているだけかもしれません。

自己肯定感が高いというのは、ポジティブでいることではなく、自分の状態をちゃんと受け止められること。
私はそう思います。
自分を低く見積もる人がいます。
どうせ自分なんて。
自分には価値がない。
自分にはできない。
自分は人より劣っている。
そう思ってしまうことがある。
でも反対に、自分を高く見積もる人もいます。
自分はできる。
自分はすごい。
自分は間違っていない。
自分はもっと評価されるべきだ。
これも、場合によっては自分を見れていないことがあります。
低く見るのも、高く見るのも、結局は見積もりなんですよね。
本当の自分そのものではなく、自分に対する評価です。
自己肯定感で大事なのは、自分を高く評価することではありません。
低く評価することでもありません。
評価する前に、見ることです。
今、自分は何ができるのか。
何ができないのか。
何が嫌なのか。
何が欲しいのか。
何に傷ついているのか。
何を隠しているのか。
何を本当は分かっているのか。
そこを見る。
そこに高いとか低いとかありません。
自分はこういう人間だ。
自分はこうあるべきだ。
自分はもっとできるはずだ。
自分はどうせ無理だ。
そういうラベルを貼る前に、今の自分を見る。
ここが大事だと思います。
自己肯定感が低いと悩んでいる人は、自分を好きにならないといけないと思っていませんか。
でも、無理に好きにならなくていいと思います。
好きになれないなら、今は好きになれないでいい。
肯定できないなら、今は肯定できないでいい。
肯定できない自分を受け入れた時にそれは、肯定できている。
そこまで含めて見ることが、自分を雑に扱わないということ。
自己肯定感を上げようとして、無理にポジティブになる必要はありません。
自分を励まし続ける必要もありません。
今の自分を好きになれないなら、
「今は自分を好きになれないんだ」
とみる。
何かができないなら、
「今はそれができないんだ」
と見る。
それだけでも、自分を無視していないと思います。
自分を高くも低くも見積もらない。
ただ、今の自分の位置を見る。
そこから始めればいいと思います。
人は、自分にもラベルを貼ります。
私はこういう人間。
私はネガティブ。
私は自信がない。
私は人に好かれない。
私は何も続かない。
私は本当はもっとできる。
私はこうあるべき。
そうやって、自分というラベルを作っていきます。
でも、そのラベルは本当に自分なのでしょうか。
それとも、過去の経験や、誰かに言われたことや、世間の基準から作った自分のイメージなのでしょうか。
自分らしさとは、そのラベル通りに生きることではないと思います。
自分らしく生きるという言葉も、少し危ないです。
自分らしく。
本当の自分。
ありのままの自分。
そういう言葉も、気づいたらまた新しいラベルになります。
自分らしくいないといけない。
本当の自分を見つけないといけない。
ありのままを肯定しないといけない。
そうなると、また自分を見ていません。
自分らしさとは、何か決まった形ではなく、今の自分の感覚を見失わないことだと思います。
今、何が嫌なのか。
今、何に惹かれているのか。
今、何を怖がっているのか。
今、何を求めているのか。
今、何をなかったことにしているのか。
それを見ること。
肯定する必要もありません。
否定する必要もありません。
ただ見る。
そのまま受け止める。
それができたとき、自己肯定感が高いとか低いとかいう言葉に、あまり振り回されなくなると思います。
自分を好きかどうか。
自信があるかどうか。
ポジティブかネガティブか。
そこではなく、

自分をちゃんと見れているかどうか。
ここが大事です。
タロットは、その自分を見るためのひとつの道具になると思います。
カードと出会う。
そこに意味が置かれる。
その意味を見たときに、自分がどう反応するのかを見る。
それは、自分の中だけで考えていると見えないものを見るきっかけになることがあります。
自己肯定感を高くしようとしなくていい。
自分らしさを無理に探さなくていい。
まずは、自分をちゃんと見ること。
自分の現在地を見誤らないこと。
そこからでいいと思います。