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TAROLU’s


感情を出せない時って、何も感じていないわけじゃないんですよね。
むしろ感じすぎるから、言葉にした瞬間に壊れそうで怖いこともある。
なぜ今、自分の気持ちを外に出せないのか、タロットに聞いてみましょう。
感情を出せない人って、感情がないわけじゃないんですよね。
むしろ逆だと思います。
ちゃんとある。
たぶん、人よりかなりある。
怒りもある。
寂しさもある。
悲しさもある。
本当は嫌だったこともある。
本当は言いたかったこともある。
でも、それを外に出す前に止めてしまう。
「こんなこと言ったら面倒くさいかな」
「重いと思われるかな」
「空気悪くなるかな」
「自分が我慢すれば終わるかな」
そうやって、感情が出る前に、頭が先に処理してしまうんですよね。
だから、感情を出せない理由は、感情が弱いからではないです。
感情を出した後の世界を、先に想像しすぎているからだと思います。
怒ったら嫌われる。
泣いたら困らせる。
寂しいと言ったら重くなる。
嫌だと言ったら関係が壊れる。
そう思うから、出せない。
そして、出せないまま飲み込む。
飲み込んだ感情は消えないです。
一旦見えなくなるだけです。
奥に沈む。
体に残る。
言葉にならない違和感になる。
急に疲れたり、どうでもよくなったり、何かの瞬間に爆発したりする。
感情って、出さなければなかったことになるものではないんですよね。
ただ、別の形で出てくるだけです。
感情を出せない人は、たぶんどこかで覚えたんだと思います。
出さない方が安全だと。
本音を言わない方が波風が立たないと。
自分の気持ちより、相手の反応を見た方がいいと。
泣かない方がいい。
怒らない方がいい。
寂しがらない方がいい。
欲しがらない方がいい。
そうやって、自分の感情を小さくたたんできた。
でも、たたみ続けた感情は、いつか自分でも開き方が分からなくなります。
今、自分が怒っているのか。
悲しいのか。
寂しいのか。
悔しいのか。
本当は何が嫌だったのか。
そこすら分からなくなることがある。
感情を出せないというより、感情を出す前に、自分で自分の感情を疑っているのかもしれません。
こんなことで怒るのはおかしい。
こんなことで傷つくのは弱い。
こんなことで寂しいと思うのは面倒くさい。
そうやって、自分の中に出てきたものを、すぐ裁いてしまう。
でも、感情に正しいも間違いもないと思うんですよね。
出てきたものは、出てきたものです。
怒ったなら怒った。
悲しいなら悲しい。
嫌なら嫌。
寂しいなら寂しい。
それだけです。
それをどう出すかは考えた方がいいです。
人にぶつければいいわけではない。
感情のまま暴れればいいわけでもない。
でも、感情があることまで否定しなくていい。
ここを分けた方がいいと思います。
感情を出すって、相手を攻撃することではないです。
自分の中にあるものを、自分で認めることです。
まずは誰かに言わなくてもいい。
紙に書くでもいい。
ひとりで口に出すでもいい。
「あ、今ほんとは嫌だったんだな」と気づくだけでもいい。
感情を出せない人に必要なのは、いきなり泣くことでも、怒ることでも、誰かに全部ぶつけることでもないです。
まず、自分の中で止めている場所に気づくことだと思います。
どの感情を出すのが怖いのか。
誰の前で止まるのか。
出したら何が起きると思っているのか。
その感情は、本当に出してはいけないものなのか。
タロットに聞くなら、答えを決めてもらうより、まずその「止めている場所」を見ればいいと思います。
あなたが飲み込んできたもの。
出す前に殺してきた言葉。
なかったことにしてきた怒りや寂しさ。
そこにカードが光を当てることはあると思います。
感情を出せないのは、あなたが冷たいからではないです。
感情がないからでもない。
たぶん、感情を出すより先に、自分を守る癖が強くなりすぎただけです。
でも、もう全部飲み込まなくていいです。
静かに出していい。
少しずつ出していい。
言葉にならないなら、言葉にならないままでもいい。
自分の中にあるものを、自分だけはなかったことにしない。
感情を出すって、まずそこからだと思います。
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