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転職。
あなたは、なぜ転職したいのでしょうか。

私は、転職すること自体はすごくありだと思っています。
飽き性なので、いろいろな仕事をして、いろいろな場所へ行って、いろいろなことを経験するのも面白いと思う。
仕事を利用して、いろんな人に出会って、海外にも行けたりしたら最高ですよね。
転職なんて、
今の仕事に飽きた。
別の仕事をしてみたい。
知らない場所へ行ってみたい。
ただの気分転換でもいいんです。
転職に立派な理由なんて、なくてもいいと思います。
ただ、
転職によって人生を良くしようとしているのなら、一度考えてみてもいいかもしれません。
今より高い給料。
良い肩書き。
キャリアアップ。
福利厚生。
ホワイト企業と呼ばれる環境。
それらを求めることが悪いわけではありません。
しかしながら、転職したからといって、あなたが別の人間になるわけではありません。
場所が変わるだけです。
その新しい場所に、今のあなたがそのまま移動します。
だから、どの会社へ転職するかだけではなく、なぜ今の場所から離れたいのか。
転職した先で、どのように生きたいのか。
今のあなたは何を求めているのか。
そこをしっかり確認した方がいいと思います。
TAROLUの転職に関するタロットリーディングをまとめています。
今の仕事を辞めるべきか。
転職すれば状況は変わるのか。
新しい仕事は自分に合っているのか。
転職するタイミングは今なのか。
タロットが、転職の正解を決めてくれるわけではありません。
ただ、なぜ今の場所を離れたいのか、転職によって何を変えたいのか、自分では見ていなかったものに気づくことはあります。
よかったら、近い悩みからタロットに聞いてみてください。

今の会社に不満がある。
上司が嫌い。
職場の雰囲気が悪い。
仕事が面白くない。
ブラック企業と感じたから辞めたい。
いろいろあるでしょう。
ただ、仕事も人生の一部に過ぎないんですよね。
人生の中に「仕事」という時間を入れているだけ。
だったら、そこも居心地の良い場所であっていいと思います。
仕事だから苦しくても仕方がない。
生活のためだから我慢しなければならない。
そんなふうに、仕事の時間だけ人生の外側に置く必要はないと私は思ってます。
ただ、転職する前に一度だけ確認した方がいいことがあります。
今の場所で、自分はどのようにしていますか。
在り方といいますか。
例えば
朝、会社へ行って、自分から挨拶をしていたか。
自分がむすっとしたまま、周りだけに明るさを求めていなかったか。
面白くないと思いながら、自分から何かを面白くしようとしたことはあったか。
上司の不満ばかりで、寄り添おうとしたか。
これは、あなたが悪いという話ではありません。
ブラック企業で我慢しろという話でもありません。
本当に、環境が悪いこともあります。
場所が変われば、同じ人でも普通に変わると思います。
ただ、自分が今の場所でしていたことも、していなかったことも分かってないまま離れると、それは次の場所にもついてくるかもしれません。
仕事だから自分を消す。
周囲に合わせる。
何かを不快に感じても、そのままにする。
誰かが自分を楽しませてくれるのを待つ。
この状態のまま場所だけを変えれば、次の会社でも、また同じような不満が出る。
転職すれば、環境は変わります。
でも、自分の生き方、在り方までは自動的に変わるわけではありません。
今の会社で起きたことを、全部会社のせいにして置いていこうとしても、自分の中にあるものは、自分についてきます。
だからといって、転職する前に今の会社を好きになる必要はありません。
不満をなくす必要もありません。
ただ、自分はここで何を感じ、何をして、何をしなかったのか。
そこは確認しといた方が良いと思います。
その上で、もうここにいたくないと思うのなら、離れればいい。
転職は、自分が別の場所へ行きたいからするもの。
会社に人生を良くしてもらうためではなく、自分が面白く生きる場所を自分で変えるためにするもの。
ただの移動なんですよね。
キャリアアップしたい。
もっと上に行きたい。
今よりいい会社に行きたい。
給料を上げたい。
肩書きを変えたい。
それ自体は、別に悪いことではないと思います。
キャリアアップすることで、選択肢が増えることもあります。
できることが増えることもある。
関わる人が変わることもある。
給料が上がることもある。
基本的に、キャリアアップ自体がマイナスになることは少ないと思います。
ただ、そこで、そのキャリアアップに向かって頑張る時間を、自分は本当にそこに使いたいのか。
ということです。
上に行くために勉強する。
評価されるために働く。
実績を作る。
資格を取る。
社内で認められるように動く。
それも全然いいと思います。
でも、その時間を、別のことに使うこともできるんですよね。
自分が本当にやりたいこと。
もっと面白いと思えること。
ずっと気になっていたこと。
今の仕事とは違う方向のこと。
自分の人生を楽しくすること。
そこに使うこともできる。
だから、キャリアアップしたいかどうかよりも、自分は、そのために使う時間を本当にそこに置きたいのか。
もし、その仕事が本当に好きなら。
その会社を良くしたいと思っているなら。
そこで扱っている商品が好きなら。
一緒に開発していきたいものがあるなら。
その場所で関わる人たちと、もっと何かを作っていきたいなら。
そのキャリアアップは、すごく自然なものだと思います。
上に行きたいというより、その仕事にもっと深く関わりたい。
もっと良くしたい。
もっとできることを増やしたい。
そういう感覚があるなら、キャリアアップを目指すのは全然いいと思います。
でも、ただ上に行かなきゃいけない気がする。
キャリアアップしないと置いていかれる気がする。
今のままではダメな気がする。
そういう理由だけで頑張っているなら、少し考えた方が良い。
キャリアアップが悪いわけではありません。
ただ、自分の時間と意識をそこに使う理由が、自分の中にあるのか。
それとも、なんとなく正しそうだから追いかけているだけなのか。
お金も、評価も、肩書きも、キャリアアップを真っ直ぐ目指さなくても、意外と手に入ることがあります。
好きでやっていたことが結果的に評価されたり、面白がって続けていたことが仕事になったりする。
だからこそ、キャリアアップそのものを目的にする前に、そこに自分の時間を置きたいのかを見た方がいいと思います。
転職を考えるとき、自分にはどんな仕事が向いているのかを考えると思います。
接客が得意だから、接客業。
数字が得意だから、事務職。
人と話すのが苦手だから、一人でできる仕事。
自分はこの年齢だから。
この経験しかないから。
この資格を持っているから。
この仕事をしてきたから。
そうやって、自分に合う仕事を頭の中で探していきます。
でも私は、最初から決まっている適職なんてないと思っています。
大切なのは、得意か不得意かよりも、ワクワクするかどうかです。
子どもの頃は、今よりもずっとそれを信じていたと思います。
走りたいから走る。
触りたいから触る。
知りたいから聞く。
作りたいから作る。
飽きたらやめる。
将来役に立つか。
お金になるか。
自分に向いているか。
そんなことを考えてから遊ぶ子どもはいません。
心が動いたから、もう動いているんです。
でも、大人になるにつれて、人はワクワクを信じなくなります。
そんなことで仕事を選んでいいのか。
失敗したらどうするのか。
収入は安定するのか。
自分に向いていなかったらどうするのか。
ワクワクした後に、正しそうな理由をたくさん並べて、その感覚を消していきます。
ワクワクがなくなったわけではありません。
ワクワクを、人生を決める材料として信用しなくなっただけなのかもしれません。
でも、ワクワクには理由がありません。
なぜか気になる。
やってみたい。
もっと知りたい。
まだ頼まれていないのに、触ってしまう。
理由がないからこそ、その人にとって一番正直な反応なのかもしれません。

ワクワクする人は、頑張ろうと決める前に、もう動いています。
頼まれなくても試す。
失敗しても、また触る。
人より長く考える。
誰かに継続しろと言われなくても続ける。
その結果として上手くなり、何かを作り、それが仕事になることもあります。
だから私は、転職においても、ワクワクするかどうかが一番大切だと思っています。
人と話すのが得意だから、接客業を選ぶのではありません。
人と話したいから、人と話せる場所へ行く。
さらに言えば、人と話すことの何に心が動いているのかを見る。
知らない人と出会うことなのか。
誰かの話を聞くことなのか。
自分の考えを伝えることなのか。
相手が喜ぶ瞬間を見ることなのか。
職業名に自分を合わせるのではなく、心が動いている場所を見ていく。
それが、自分に合う仕事を考えるということだと思います。
もちろん、人間はずっとワクワクしているわけではありません。
好きな仕事でも、しんどい瞬間はあると思います。
朝、行きたくない日もある。
疲れて、全部投げたくなる日もある。
昨日は面白かったのに、今日は何も感じないこともある。
しんどいけど、まだやりたい。
疲れたけど、やめたいわけではない。
反対に、楽しい瞬間はあるけれど、もう続けたくないこともあると思います。
人間は、ずっと同じではありません。
だから、一度しんどいと思っただけで、「この仕事は自分に向いていない」と決めなくてもいい。
ただ、一度ワクワクしただけだからといって、その感覚を軽視するのはもったいない。
今の感覚を大切にする。
でも、その瞬間だけを使って、自分や仕事を固定しない。
私は、この両方が大切だと思っています。
人は、好きで始めたことでも、いつの間にか結果や条件を見始めます。
成功するのか。
評価されるのか。
お金になるのか。
そうやって、最初に動いた感覚を後から消していくことがあります。
ただ、大事なのは、ワクワクしたという事実を、後から出てきた正しそうな理由で消さないこと。
転職したいという感覚が出てきたのなら、まず、その感覚を見る。
本当に今の場所から離れたいのか。
新しい仕事に触れてみたいのか。
給料や肩書きを変えたいだけなのか。
それとも、仕事ではなく、自分の生き方そのものを変えたいのか。
頭の中で考えても分からなくなったときは、タロットに聞いてみるのもありだと思います。
タロットは、どの会社へ転職するべきかを決めるものではありません。
自分が考えている条件の外から、一枚のカードと出会うものです。
そのカードを見た瞬間に、何を感じるのか。
納得するのか。
違うと思うのか。
安心するのか。
なぜか心が動くのか。
カードの答えだけではなく、そのときに生まれた反応も見てみてください。
転職してもいい。
転職しなくてもいい。
大切なのは、正しい会社を選ぶことではありません。
自分の人生に仕事を置くなら、その時間も自分が面白く生きられる場所を選ぶこと。
そして、ワクワクした瞬間を、自分でなかったことにしないことです。