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浮気。不倫。
この二つは、人間関係における少しずるい言葉だと、私は思っています。

もちろん、浮気や不倫をしていいという話ではありません。
「浮気・不倫」という言葉によって、二人の関係や自分の選択を考えることから逃げられちゃうんですよね。
二人で交わした約束を破り、相手を傷つけたのであれば、その行動に対する責任はある…かも。
ただ、「浮気をした人が悪い」「された人は悪くない」という善悪だけで考えてしまうと、本当に見なければならないものが見えなくなる。
そもそも、どこからが浮気なのか。
異性と連絡を取ったら浮気なのか。
二人で会ったら浮気なのか。
気持ちが動いたら浮気なのか。
体の関係を持ったら浮気なのか。
その明確な境界線は、人によって違います。
付き合うこと。
結婚すること。
それは、二人の間に何らかの約束を作ることでもあります。
そして浮気や不倫の悩みが生まれているということは、その約束や信頼が、今のあなたにとって分からなくなっているということ。
相手は浮気しているのか。
自分に嘘をついているのか。
本当は誰を好きなのか。
この関係はこれからどうなるのか。
それも気になると思います。
でも、その答えを探す前に感じ取らないといけない事があって、
それは、あなたが今、その人を疑っているという事実。
そして、その人と一緒にいることで、不安や不快さを感じているという事実。
このページでは、浮気や不倫の真相を決めつけるのではなく、見えない相手の本音と、今のあなたが感じていること、これからこの関係をどうしたいのかを、タロットを通して考えていきます。
TAROLUの浮気・不倫に関するタロットリーディングをまとめています。
相手が浮気しているかどうかを断定するためではなく、今の関係に何を感じているのか、あなたはこれからどうしたいのかを整理するために、よかったら近い悩みからタロットに聞いてみてください。
相手が浮気しているかもしれない。
別の人を好きなのかもしれない。
自分に何かを隠しているのかもしれない。
そう思い始めると、人は真実を探そうとします。
スマートフォンを見る。
連絡の時間を確認する。
言葉の矛盾を探す。
行動の変化を追いかける。
相手の気持ちを何度も占う。
もちろん、本当のことを知りたいと思うのは自然です。
ただ、その真相より先に、すでに起きていることがあって、

あなたが、好きで一緒にいるはずの相手を疑っていること。
疑わなければいられない関係の中に、今のあなたがいること。
本当に浮気をしているかどうかは、本人に確かめなければ分かりません。
証拠が見つからないこともあります。
最後まで本当のことが分からないこともあります。
しかし、「私はこの人を疑っている」という自分の状態は、今ここにある事実です。
相手を疑いながら、一緒にいる。
連絡が来るたびに安心し、来なければ不安になる。
言葉の一つひとつに、別の意味がないかを考える。
その状態を、自分はどう感じているのか。
まず見てほしいのは、そこです。
相手が浮気しているかどうかだけではなく、あなたがこの関係の中で、安心して自分でいられているか。
ここがすごく大切だと思います。
浮気や不倫が分かったとき、
「そんな人だと思わなかった」
と思うことがあるかもしれません。
でも、本当に相手が自分を騙していたのでしょうか。
もしかすると、自分が自分を騙していた部分もあるのかもしれません。
「この人は浮気をしない」
「この人は自分を裏切らない」
「この人はこういう人だ」
そうやって、自分の中で作った相手のイメージを、本当の相手だと思い込んでいた。
相手を見ていたつもりで、実際には、自分の期待や願望というフィルターを通して相手を見ていただけなのかもしれません。
それは、相手を信じていたというより、自分が信じたい相手の姿を、目の前の人に重ねていたということです。
そして、そのイメージから外れるものが見えても、
「この人に限って、そんなことはしない」
と、自分に都合よく解釈していたのかもしれません。
だから、「そんな人だと思わなかった」という言葉には、
「私は、この人をそのまま見ていなかった」
という事実も含まれていると思います。
人は変わることもあります。
知らなかった一面が現れることもあります。
今までしなかったことを、突然することもあります。
でも、相手が変わったのではなく、あなたがようやくフィルター越しに見ることをやめただけかもしれません。
だから大切なのは、「見抜けなかった自分が悪い」と責めることではありません。
自分が作った相手のイメージではなく、今、目の前にいる相手を見ることです。
その姿を見た上で、自分はどうするのか。
その人を、これからも自分のそばに置くのか。
その人との関係を続けたいのか。
もう一度、信頼を作り直したいのか。
それとも、この関係から離れたいのか。
相手が何をしたかは変えられません。
でも、その事実を知った後に、自分がどう生きるかは選べます。
真実を見るというのは、相手の秘密を暴くことだけではありません。
自分が相手を都合よく見ていたことにも、気づくことです。
浮気されたという事実だけを見続けるのではなく、相手をそのまま見た今、そういう相手と一緒にいる自分をどう思うのか。
ここから考える必要があると思います。
浮気した方が悪い。
不倫された方は悪くない。
そう考えることで、少し心が守られることもあります。
傷つけられたのなら、無理に相手の事情まで理解しなくていいと思います。
ただ、どちらが悪いかを決めても、あなたの人生がどうなるかまでは決まりません。
相手が謝った。
浮気を認めた。
不倫相手と別れた。
慰謝料を受け取った。
それでも最後には、
「では、自分はこれからどうするのか」
という問いが残ります。
反対に、何の証拠も見つからなかったとしても、あなたがずっと苦しくて、その人といることで自分を失っているなら、その感覚まで無視する必要はありません。
大切なのは、自分が何を不快に感じるのかを知ることです。
人によっては、異性と二人で食事をすることが許せないかもしれません。
人によっては、体の関係があっても、二人の関係が壊れなければ気にしないかもしれません。
どちらが正しいという話ではありません。
自分は何をされたら苦しいのか。
どこまでは受け入れられるのか。
何をされたら、もう一緒にはいられないのか。
人に何を求めてるのか。
あなたにとって人間関係とは。
自分の中にある感覚を、自分で知っておくことが大切です。
日常の小さな違和感と、浮気や不倫によって生まれる苦しさでは、出来事の重さは違います。
それでも、「私はこれが嫌だ」「この状態は苦しい」という感覚を無視し続けると、自分が自分から離れていく点では同じです。
世間がどう判断するかではなく、あなた自身がどう感じているのか。
その感覚を、雑に扱わないでください。

浮気や不倫をされたとき、
謝ってほしい。
反省してほしい。
自分の痛みを分かってほしい。
もう二度としないと約束してほしい。
そう思うのは自然なことです。
ただ、相手がどれだけ謝っても、傷が完全には消えません。
相手の言葉だけでは、自分を満たせないことだってある。
一度失われた安心をどう取り戻すかは、相手だけに任せられるものではないから。
もちろん、関係を続けるのであれば、信頼を壊した側にも行動と責任が必要かもしれない。
ただ、そこまで頑張る必要もない。
自分を守る選択をするのは自分です。
この人と、もう一度関係を作りたいのか。
謝ってもらえれば、本当に一緒にいたいのか。
寂しいから離れられないだけではないのか。
相手を失うことが怖くて、自分の感覚を我慢していないか。
自分が欲しいのは謝罪なのか、安心なのか、それとも関係の終わりなのか。
ここを、自分に聞いてみてください。
自分を満たすというのは、傷ついていないふりをすることではありません。
相手を許すことでもありません。
自分が嫌だと感じたことを、自分で認めてあげることです。
そして必要であれば、そう感じさせる人を自分のそばに置かないことです。
自分の人生の中で、誰と関係を結ぶのか。
どんな扱いを受け入れるのか。
その立ち位置を、自分で選び直すことだと思います。
ここで考えたいのは、浮気や不倫をしたことがあるかどうかだけではありません。
自分は、相手が不快になることを何もしていなかったのか。
ここも、一度考えてみる必要があるかもしれません。
これは、浮気された側にも責任があるという話ではありません。
相手の浮気を、あなたの責任にする必要はありません。
浮気という行動を選んだ責任は、その行動を選んだ本人にあります。
ただ、人間関係全体を見つめるなら、お互いが何を不快に感じていたのかを知ることは大切です。
あなたにとっては何でもない言葉が、相手にとっては苦しかったかもしれません。
あなたにとっては普通の距離感が、相手にとっては寂しかったかもしれません。
反対に、相手が何でもないと思っていた行動が、あなたにとっては信頼を壊すものだったのかもしれません。
人は、それぞれ違う感覚で生きています。
だからこそ、浮気か浮気ではないかという名前だけではなく、お互いが何を大切にし、何を不快に感じる人間なのかを知る必要があります。
その違いについて話し合えるのか。
違いがあっても、お互いを大切にできるのか。
それとも、どちらかが我慢し続けなければ成立しない関係なのか。
見るべきなのは、そこだと思います。
自分のことになると、何が正しいのか分からなくなることがあります。
好きだから離れられない。
本当は優しい人だから。
自分にも悪いところがあったから。
もう一度だけ信じたいから。
いろいろな理由が出てきます。

そんなときは、同じことで悩んでいる大切な人を想像してみてください。
その人が、恋人や配偶者を疑い続けている。
何度も裏切られている。
不安で眠れなくなっている。
自分を責め続けている。
それでも「好きだから」と言って、その場所に残ろうとしている。
そんな親友に、あなたは何と声をかけるでしょうか。
もっと我慢した方がいいと言うでしょうか。
証拠が見つかるまで疑い続けた方がいいと言うでしょうか。
それとも、
「あなたは本当はどうしたいの?」
「その人といて、幸せなの?」
「もう十分苦しんだんじゃない?」
と声をかけるでしょうか。
大切な人にかける言葉を、自分にもかけてあげてください。
自分のことになると見えなくなるものが、少し見えやすくなると思います。
相手は浮気しているのか。
不倫相手をどう思っているのか。
自分と別れようとしているのか。
この関係はこれからどうなるのか。
浮気や不倫に悩んでいると、相手の本音や未来を知りたくなると思います。

そういうときに、タロットを引いてみるのはありだと思います。
ただ、タロットは浮気の証拠にはなりません。
カードだけで、相手が浮気していると断定することもできません。
タロットが見せてくれるのは、相手の秘密を暴く絶対的な答えというよりも、今のあなたが何を感じ、何に迷い、何を選ぼうとしているのかということだと思います。
私は、本当は何を恐れているのか。
相手を失うことなのか。
一人になることなのか。
自分が選ばれなかったと思うことなのか。
この関係を終わらせることなのか。
本当は、もう答えに気づいているのではないか。
そうした自分の奥にある感覚を、カードを通して見つめることができる。
理由や解釈で、心を埋め尽くさなくてもいいんです。
相手がなぜ浮気したのか。
自分の何が足りなかったのか。
どうすれば相手を取り戻せるのか。
そこばかりを考えるのではなく、
「私は今、どうしたいのか」
とタロットに聞いてみてください。
浮気や不倫の悩みでは、相手の本音ばかりが気になります。
誰を愛しているのか。
自分と別れたいのか。
本当に反省しているのか。
また繰り返すのか。
でも、相手の本音が分かったとしても、あなたの人生を決めるのはあなたです。
相手があなたを愛していても、あなたがその人といることで苦しいなら、その苦しさはなくなりません。
相手に浮気するつもりがなかったとしても、あなたが信じられず、不安の中で生き続けているなら、その状態は見つめる必要があります。
反対に、起きたことを二人で受け止め、もう一度関係を作りたいとあなたが本当に思えるなら、それも一つの選択です。
別れることだけが正解ではありません。
許すことだけが正解でもありません。
続けることも、離れることも、自分で選んでいいんです。
大切なのは、自分の不快さや違和感をなかったことにしないこと。
私は、この人と一緒にいたいのか。
この人といる自分を好きでいられるのか。
この関係の中で、安心して自分でいられるのか。
これからも疑い続ける人生を選びたいのか。
本当は、どうしてほしいのか。
そして私は、どうしたいのか。
相手の見えない本音を探す中で、自分の本音まで見失わないでください。
あなたの人生は、あなたが生きていくものです。
浮気や不倫という言葉に、自分の人生を預けなくていい。

その人が何をしたのかだけではなく、その人といる自分をどう感じているのか。
まずは、その感覚を大切にしてください。
そして答えが分からなくなったときは、よかったらタロットを引いてみてください。
相手を裁くためではなく、あなたがあなたの立ち位置に戻るために。
相手の本音だけではなく、あなた自身の本音を見つけるために。